サラリーマンのお小遣い投資 暗号資産に回せる金額の見極め方

「暗号資産、やってみたい気持ちはある。けれど、生活費もあるし……」
あなたは、こんな風に思って、いまだに一歩も進めていないのではないですか?

それ、あなたのお小遣いのなかでやってみましょう。まず毎月のお小遣いを3つに分けます。そして、その一部で無理なく暗号資産を始めることができます。

これは お小遣いという限られた枠の中だからこそ、生活費などの必要な経費にまで手を出さずにすむ方法です。

毎月のお小遣いを3つに仕分ける

毎月のお小遣いは、金額が決まっている分、家計のお金よりもシンプルに仕分けることができます。具体的には、次の3つに分けてみてください。

  1. 必要経費:昼食代・趣味・交際費などの必要経費
  2. 欲しいモノ購入資金:欲しいモノのための貯金
  3. 予備費:1と2を確保したうえでの余剰資金

暗号資産のように値動きの大きい資産に回すのは、3番目の予備費の範囲内にとどめるのが原則です。1番の必要経費にまで投資に回してしまうと、日々の生活そのものが窮屈になり、結局は続けられなくなったり生活費に手を出してしまいかねません。

まずは、この3番目に該当する金額がいくらなのかを、洗い出してみてください。すると、千円とか数百円が捻出できると思います。まずはその範囲内で始めてみましょう。意外と数百円からでも暗号資産は買えるものです。

金額の目安がわかったら、次は実際に口座を開いて暗号資産を持ってみます。口座開設の具体的な手順は、以下の解説記事にまとめています。

口座開設記事:仮想通貨取引所、結局どこを選べばいい?迷わず決めるための5社比較

なぜ「お小遣いの中で」が大切なのか

自分のお小遣いと家計のお金とでは、性質がまったく異なります。家計費には、住宅費や教育費、将来の貯蓄など、家族全体の生活設計が絡んできて、自分事に感じない部分もあります。

しかし、自分のお小遣いという決められた額の中は、完全に自分事であり計算のできる範囲内になります。だからこそ、暗号資産のような新しい取り組みを始める入り口として、お小遣いの範囲はちょうど良い実験の場になります。

ただし、「自分の自由に使えるお金」であっても無計画に全額を投じてしまうと、日々の生活や交際費まで無くなってしまいかねません。上記3つに分けたうえで、あくまで3番目の「予備費を使う」というルールを自分の中で決めておくことが、長く続けられるコツになります。

「まずは持ってみる」を優先する理由

暗号資産に興味を持ったばかりの段階では、「どの銘柄が一番増えそうか」を考えたくなるかもしれません。しかし、最初の一歩としてもっと大切なのは、少額でもいいので実際に持ってみて、値動きに慣れることです。

ニュースなどで「価格が変動する」と聞くのと、実際に自分の資産の価格が動くのとでは、理解の深さがまったく違います。これはニュースが自分事になるからです。数百円という生活に影響のない金額から始めることで、値動きに対する自分自身の感覚をつかむこともできます。値動きに一喜一憂して不安にかられるのか、それとも、意外と冷静でいられるのか、自分の心境を掴むことができます。

この感覚をつかむと次の段階として、毎月少しずつ買い増していく積立てでも良いと思います。お小遣いの予備費を計画的に投じていくことで、暗号資産を「一度きりの賭け」ではなく、「お小遣いを育てる仕組み」として育てていくことができます。

具体的にどの暗号資産を持つかについては、それぞれ性質が異なるため、成り立ちや仕組みを知ったうえで選ぶと理解度が深まります。ビットコイン・イーサリアム・XRP(リップル)の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。

開設記事:ビットコイン・イーサリアム・XRPの成り立ちを知る

まとめ 予備費から小さく始める

お小遣いという限られた範囲で暗号資産を始めるなら、銘柄選びよりも先に、毎月のお小遣いを、必要経費・ 欲しいモノ購入資金・ 予備費の3つに分けることが、暗号資産保有の土台になります。

筆者自身、暗号資産を始めたばかりの頃は、値上がりしそうな銘柄を探していました。ただ、お小遣いの数百円の中では、値動きに一喜一憂するまでの利益にはならず、ほったらかしでも良いかなと気づきました。これが無理なく続けられる一因とも思います。

まずは実際に口座を開くところがスタートラインになります。たとえ数百円であったとしても暗号資産は暗号資産です。うだうだ考えて何もしないよりも、まずは行動を起こしてみる。これに限ります。

口座開設記事:仮想通貨取引所、結局どこを選べばいい?迷わず決めるための5社比較


※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の暗号資産の購入や投資を推奨するものではありません。暗号資産の価格は変動が大きく、元本を割り込むリスクがあります。ご自身やご家族の状況を踏まえ、自分の責任において行ってください。

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